Web管理ページの[レポート]タブからアクセスできるスマートレポートは、ニーズに応じて特定のユーザーやストレージ使用量などで絞り込みを行った結果のレポートを生成します。また、このレポートをスケジュールに沿って定期的にメールで送信することも可能です。
絞り込み可能な項目は下記の通りです。絞り込みに該当する端末がレポートとして出力されます:
- ユーザー:ご契約のアカウント内のすべてのユーザーから選択します。
- 端末の種類:Windows、Mac、サーバー、およびモバイル端末から選択します。 ※複数可
- 端末の保護状態:バックアップ状況の保護レベル(保護済み、一部保護、未保護、不使用)から選択します。 ※複数可
バックアップ状況の保護レベルの判定については、ダッシュボードのバックアップステータス をご覧ください。 - ビルドバージョン:最新のバージョンか以前のバージョンかを選択します。
- 前回のバックアップ:現在進行中、24時間以内、48時間以内、1週間以内、1ヶ月以内、1年以内から選択します。
- 端末の接続状況:オンラインかオフラインかを選択します、24時間以内にインターネット接続があり、かつAOSBOXアプリがインストールされている端末が「オンライン」に該当します。
- 通常ストレージ、コールドストレージ、OCR使用量(上限に対する割合):それぞれの上限に対する指定した割合を超えている端末が絞り込み対象になります。
上限を指定していない場合は、この絞り込み設定は無視されます。また、レポート対象になるのは端末毎になります。
例)ユーザーの通常ストレージが100GBに制限されているとき、PC-Aが10GB使用中、PC-Bが70GB使用中で、レポート対象を70%にすると、PC-Bのみが一覧に表示されます。
「表示 詳細」ボタンをクリックすると、さらに下記の項目で絞り込みが可能です:
- ポリシー:作成したポリシーから選択します。 ※複数可
- 種類:検索とバックアップ、バックアップのみ、検索のみから選択します。
- 役割:管理者かユーザーかを選択します。
- ラベル:作成したラベルを選択します。 ※複数可
スマートレポートをスケジュールによって定期的に受け取るには、スマートレポートを定期的にメール送信する をご覧ください。