既定では、AOSBOXは開いているファイルに対してWindows サービスのボリュームシャドウコピーサービス(VSS)を経由してバックアップします。
VSSは開いているファイルに対して自動的に適用され、対象のファイルが開いているか否かの処理を行いますが、これは通常体感することはありません。しかし、開いているファイルの数が非常に多くこの処理に時間がかかっている場合は、任意でVSSの使用を強制してこの処理をスキップすることができます。これは拡張子単位で指定します。
次の操作を行います:
アプリから
- デスクトップからAOSBOXアイコンをダブルクリックして、アプリウィンドウを開きます。
- AOSBOXホーム画面から 設定 をクリックします。
- 左ペインから、 高度な設定 をクリックします。
- VSS対象の拡張子 テキストボックスにファイルの拡張子を入力します。複数の拡張子を指定する場合は、セミコロンで区切ってください。
- ✅ をクリックして適用します
ポリシーを使用
この方法は、AOSBOX Homeではご利用いただけません。「アプリから」をご覧ください。
- AOSBOX Web管理ページにアクセスしてログインします。
- 左側のメニューから [ポリシー] を選択します。
- 編集するポリシー名の横にある [編集] アイコン () をクリックするか、新しいポリシーを作成してください。
- 拡張子タブをクリックします。
- VSS対象の拡張子 テキストボックスに、ボリュームシャドウコピーを経由して、開いているファイルであってもバックアップを行いたいファイルの拡張子を入力します。複数の拡張子を指定する場合は、セミコロンで区切ってください。
- [保存] ボタンをクリックして、変更を保存します。
- ポリシーをユーザーに割り当て します。