特定の時間にバックアップを実行するように AOSBOXでスケジュールを設定する場合、バックアップが行われるためにパソコンが起動している必要があります。バックアップ時にパソコンがスリープモードになっている場合、スケジュールによるバックアップを実行できず、次回の予定時刻までバックアップを延期します。詳細については、スケジュールによるバックアップができなかった場合の動作をご覧ください。
下記の操作を行うことで、スケジュールバックアップの実行時にパソコンを起動する事も可能です:
- Windows タスクスケジューラを開きます(AOSBOX は Windows タスクスケジューラーを使用してスケジュールバックアップを実行します)。
Windows スタート メニュー→コントロールパネル→管理ツール→タスクスケジューラー をダブルクリック、またはCortanaより「タスクスケジューラー」を検索します(Windows 10の場合) - Windows タスクスケジューラの左側のパネルで、[タスクスケジューラライブラリ] を選択します。
- スケジュールされたタスクの一覧から、AOSBOXの [バックアップの開始] タスクをダブルクリックします。
- [全般] タブの [セキュリティオプション] で、[ユーザーがログオンしているかどうかにかかわらず実行する] オプションを選択します。
- [条件] タブの [電源] で、[タスクを実行するためにスリープ解除する] オプションを選択します。
- [OK] をクリックします。タスクスケジューラがユーザーアカウントのログインパスワードを入力するように求められた場合は、入力してさらに [OK] をクリックします。
この方法は、バックアップのスケジュール設定で「等間隔でバックアップする」が選択されている場合は有効ではありません。